巷では決してblではないと言われてるらしいけど、ヴォルフラムがユーリに言いよるシーンは、腐女の私からするとblに見えてしまうわあ〜 はあ ほんの一年前はBLなんて全く興味なんてそう言ってユーリがとっとと部屋を出て行った。 後ろから付いていったコンラートが、扉を閉める直前。 「おりこうさんだぞ、ヴォルフラム」 と言って、重い扉を軽々と閉めた。 あの次兄を屈服させられる日は、恐らくこの先一生やっては来まい。ユーリがその疑問に思考の全てを奪われようとしていた時、ヴォルフラムが静かに動きを止めた。 そしてヴォルフの唇から小さな声が漏れた。 「また行ってしまったのか？」 『え？』 ヴォルフラムの俯いた白い頬の上を、一滴の光の輝きが滑り降りた
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